福永先生のブログdeFXセミナー!第100回

前回は、分足で一目均衡表を確認して、経済指標発表時のアプローチ方法を教えていただきました。
今回は、ブログdeFXセミナーの最終回として、一目均衡表総まとめとなります。

みなさんこんにちは。ここまで一目均衡表についていろいろお話してきましたがお分かりいただけたでしょうか。

今回は、ここまでお話してきた一目均衡表の総まとめとして、ドル/円の長期の今後の価格動向について分析してみたいと思います。

いよいよ、総まとめなんですね!

はじめに断っておきますが、ここでの見方は一目均衡表の月足をベースにした大きな流れから見たものです。

また、長期の波動のある一部分を切り取ってお話しているので、日々の動きの変化によって変わってくることもあるかと思います。

したがって、その点を考慮して勉強のつもりで見て下さい。実際のトレードを行うときは、日々の動きを確認しながら売買されることをお勧めします。

おっと、前置きが言い訳っぽくなって申し訳ありません。それでは分析をはじめましょう!

最初にお話したように、今回のアプローチは長期の視点からです。では、例によってドル/円のチャートをご覧ください。

これはドル/円の一目均衡表の月足チャートです。この月足は、1995年の一時的な80円割れから1998年の140円半ばまでの円安と直近までの価格の動きを表したものです。

このチャートでは、誰が見ても1995年4月が安値となっているのがわかりますね。そこで、この1995年を起点として前後の波動を書いてみます。

大きな波動を書いてみると上記のようになりました。水色の波動は1995年4月の安値をつけにいくまでの下降波です。その後、1998年7、8月まで一旦円安に向かいましたが再び押し返され、P波動(変動幅が小さくなる波動)を形成する格好となりました。ただ、直近ではP波動のサポートを割り込みそのまま下落基調となっています。

また、P波のサポートと考えられていた102円を割り込むあたりから直近までに起こった出来事を振り返ってみると、米国でサブプライム問題が公になり始めたのが08年3月ごろで、そのときにP波動のサポートを割り込み、さらに08年9月にリーマンショックが起こったことから青い線で示されるような下降波につながっていったと考えられるのではないでしょうか。

ではここに示したこの大きな流れは、今後どちらの方向に向かっていると考えればよいのでしょうか。上昇でしょうか?あるいは下降がまだ続いているのでしょうか。

こうした方向を知るために、波動の形の基本となるN波動の数を数えることが重要になってきそうです。

では、上記のチャートの中に基本N波動を一つの単位と考えた場合の波動は、どのような構成になっているのでしょうか?みなさんも考えてみてください。

大きな波だけとらえてみると、このようなN字型になるのではないでしょうか。

また、上記のような基本N波動が形成されていると考えた場合、1995年の80円を割り込むまでは下降トレンドが終わったとは言い切れず、起点となる高値や安値のとり方次第では、時間論値幅観測から導き出される結果(円の高値)は70円台や60円台と言った円高が予想されることになってしまうかもしれません。

実際にそうしたことが起こるのかどうか、それはみなさんの目で確かめてください。なぜなら、誠に残念ですが今回でこのブログdeセミナーは最終回となるからです。

突然のお知らせで本当に申し訳ありません。長い間、このブログdeセミナーをご愛読くださいまして誠にありがとうございました。最終回となりましたが、節目となる記念すべき100回を迎えられて本当にうれしく思います。これもひとえにご愛読いただいたみなさまのおかげと感謝しております。

これまで私がこのブログdeセミナーでお話してきたことが、みなさんの実際のトレードのお役に立っているのであればよいのですが、もし、説明不足やわかりづらかった点があった場合はお許しください。至らなかった点を直して、またお会いできるときを楽しみにしております。

今回の最終回が宿題のような形になってしまい誠に申し訳ありませんが、ここから先はみなさん自身で動きを確かめてください。ここまで一緒に勉強してきたことを活用ですれば、きっと自分なりの答えが導き出されるはずです。

そして、結果だけにとらわれることなく、テクニカル分析を一つのツールとして自分のものにし、自立した負けない投資家になってください。

私はこれからもみなさんのことを応援しています!!

長い間、ありがとうございました。
福永先生に教えていただいたことを、今後もトレードに役立てていきます!

今回をもちましてブログdeセミナーは最終回となります。長い間、ブログdeFXセミナーをご愛読いただきありがとうございました。福永先生に教えていただいたテクニカル分析方法を、ぜひ今後のトレードに生かしてください。
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