2017年8月 7日の経済指標とトレードポイント

FX - 本日の経済指標
  
日時 関連通貨 タイトル 前回 予測
8日 04:00USD消費者信用残高[前月比] 6月184億ドル155億ドル
7日 16:15CHF消費者物価指数(CPI)[前月比] 7月-0.1%-0.3%
7日 15:00DEM鉱工業生産[前月比] 6月1.2%0.2%
7日 14:00JPY景気一致指数(CI)・速報値 6月115.8117.2
7日 14:00JPY景気先行指数(CI)・速報値 6月104.6106.2
7日 08:50JPY外貨準備高 7月1兆2498億ドル-

今週のドル円は取引参加者が夏季休暇に入り取引が閑散とするため調整相場になりそうです。ただ、薄商いになるとちょっとしたヘッドラインに大きく振られることがあるため、損切りは浅めに設定しておかないと思わぬしっぺ返しをもらうため注意して取引にのぞみたいです。

ドル円は一進一退の攻防

 今週のドル円は110円台のレンジ取引で一進一退の攻防。週明けはトランプ米大統領がスカラムッチ広報部長を解任したことを背景にドル売りが先行し110.20円付近まで下落しました。2日には米ADP全国雇用者数が予想を下回ったものの、前回分の修正が大幅に上方修正されたことが好感され110.981円まで上昇しました。ただ、翌3日は米ISM非製造業指数が予想を大きく下回ると109.85円付近まで急落。週末の米雇用統計では非農業部門雇用者数変化が20.9万人と予想の18万人を上回ったほか、前回分も上方修正したことがきっかけに111.047円まで上昇し110.712円で今週の取引を終えました。


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[みんなのFX ドル円日足チャート 一目均衡表]

 

 米雇用統計は非農業部門雇用者数変化が強い内容になりましたが、平均賃金は予想通りとなりインフレ期待を盛り上げることはできませんでした。マーケットとしては、現在のトランプ大統領のロシアゲート疑惑や朝鮮半島の地政学リスクへの警戒感が根強く残っている中で上値を追うには材料不足と言わざるを得ないと考えます。また、12月の追加利上げの確率も48%まで低下しており、ドル円が大きく上昇するにはインフレ関連指標の好結果がまたれます。ただ、下値に目を向けると今週は109円台後半で3回跳ね返して強いサポートを形成しています。これは日米金融政策の方向性の違いから円キャリートレードの発生やNY株式市場の株高が主なサポート材料になっています。

 

 来週のドル円は取引参加者が夏季休暇に入り取引が閑散とするため調整相場になりそうです。ただ、薄商いになるとちょっとしたヘッドラインに大きく振られることがあるため、損切りは浅めに設定しておかないと思わぬしっぺ返しをもらうため注意して取引にのぞみたいです。


2017年8月 4日の経済指標とトレードポイント

FX - 本日の経済指標
  
日時 関連通貨 タイトル 前回 予測
4日 23:00CADIvey購買部協会指数 7月61.6-
4日 21:30USD平均時給[前月比] 7月0.2%0.3%
4日 21:30USD失業率 7月4.4%4.3%
4日 21:30USD非農業部門雇用者数変化[前月比] 7月22.2万人18.0万人
4日 21:30USD貿易収支 6月-465億ドル-445億ドル
4日 21:30CAD新規雇用者数 7月4.53万人1.00万人
4日 21:30CAD失業率 7月6.5%6.5%
4日 21:30CAD貿易収支 6月-10.9億カナダドル-12.5億カナダドル
4日 15:00DEM製造業新規受注[前月比] 6月1.0%0.5%
4日 10:30AUD小売売上高[前月比] 6月0.6%0.2%
4日 09:00JPY毎月勤労統計調査-現金給与総額[前年同月比] 6月0.7%(0.6%)0.5%

弱い米経済指標を背景に米経済の先行きに懸念が広がっています。本日の米雇用統計でもインフレのターゲットになりつつある平均賃金が弱いと利上げ期待が剥落し下げ足に拍車が掛かりそうです。一方で、結果が良くても直近の弱い米経済指標から投資家心理の回復は望めないと考えられるため上値は抑えられるかもしれません。テクニカル面でみると、下値は6月安値となる108.880円とし、上値は日足一目均衡表の雲下限111.35円付近になります。

2017年8月 3日の経済指標とトレードポイント

FX - 本日の経済指標
  
日時 関連通貨 タイトル 前回 予測
3日 23:00USD製造業新規受注[前月比] 6月-0.8%3.0%
3日 23:00USDISM非製造業景況指数(総合) 7月57.456.9
3日 21:30USD新規失業保険申請件数 前週分24.4万件24.3万件
3日 20:30USDチャレンジャー人員削減数[前年比] 7月-19.3%-
3日 20:00GBP英中銀イングランド銀行、四半期ごとの物価報告(インフレリポート)--
3日 20:00GBP英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨--
3日 20:00GBP英中銀資産買取プログラム規模4350億ポンド4350億ポンド
3日 20:00GBPイングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表0.25%0.25%
3日 18:00EUR小売売上高[前年同月比] 6月2.6%2.5%
3日 18:00EUR小売売上高[前月比] 6月0.4%0.0%
3日 17:30GBPサービス部門購買担当者景気指数(PMI) 7月53.453.6
3日 17:00EUR欧州中央銀行(ECB)月報--
3日 17:00EURサービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 7月55.455.4
3日 16:55DEMサービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 7月53.553.5
3日 16:50FRFサービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 7月55.955.9
3日 10:30AUD貿易収支 6月24.71億豪ドル18.00億豪ドル
3日 08:50JPY対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分2924億円-
3日 08:50JPY対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 前週分1兆1786億円-

本日はBOE政策金利、米新規失業保険申請件数、米ISM非製造業景況指数と複数の指標の発表が予定されています。ドル円はこれらの指標結果によって一喜一憂する展開になることが想定されますが、明日に米雇用統計が控えていることから110円台でのレンジ取引になるとみています。そのため、株式市場や米長期国債利回りの動向をみながらRSIやストキャスティクス等のオシレーター系指標を用いて丁寧にトレードするのが賢明と言えそうです。

2017年8月 2日の経済指標とトレードポイント

FX - 本日の経済指標
  
日時 関連通貨 タイトル 前回 予測
2日 21:15USDADP雇用統計[前月比] 7月15.8万人19.0万人
2日 20:00USDMBA住宅ローン申請指数[前週比]0.4%-
2日 18:00EUR卸売物価指数(PPI)[前年同月比] 6月3.3%2.5%
2日 18:00EUR卸売物価指数(PPI)[前月比] 6月-0.4%-0.1%
2日 17:30GBP建設業購買担当者景気指数(PMI) 7月54.854.0
2日 16:30CHFSVME購買部協会景気指数 7月60.158.8
2日 16:15CHF実質小売売上高[前年同月比] 6月-0.3%-
2日 14:45CHFスイスSECO消費者信頼感指数 7月-8-3
2日 14:00JPY消費者態度指数・一般世帯 7月43.343.5
2日 10:30AUD住宅建設許可件数 [前月比] 6月-5.6%1.0%
2日 08:50JPYマネタリーベース[前年同月比] 7月17.0%-
2日 07:45NZD四半期失業率 4-6月期4.9%4.8%

昨日のドル円は底堅い動きになったものの、方向感がなく夏枯れ相場の様相です。理由としては米国の政治的混乱や低調な経済指標の発表で利上げ期待が剥落したのが原因とみています。また、FRBが9月にバランスシートの縮小を開始するとの見方からNYダウが上昇しており、これがドル円の下値を支えています。ただ、今週は米雇用統計ウィークで本日はADP全国雇用者数の発表があります。ポイントとしては予想を上回るかも見極める上で大切な要因になりますが、物価指数が上昇するほどのインパクトを与えられる結果になるかが重要なポイントになるとみてます。心理面から考えると20万人越えとなるか期待しながら注視したいです。反対に厳しい結果になると利上げ期待が大きく後退し下げ足の速い展開になることが想定されるため注意したいです。

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