2017年6月12日の経済指標とトレードポイント

FX - 本日の経済指標
  
日時 関連通貨 タイトル 前回 予測
13日 03:00USD月次財政収支 5月1824億ドル-870億ドル
12日 08:50JPY国内企業物価指数[前年同月比] 5月2.1%2.2%
12日 08:50JPY国内企業物価指数[前月比] 5月0.2%0.1%
12日 08:50JPY機械受注[前月比] 4月1.4%0.5%

 9日早朝、英総選挙は出口調査で与党の保守党が過半数に達しなかったことからポンド円は142.50円から140.15円まで大きく窓を開けて取引が開始しましたが、欧州勢参入後はリスク回避姿勢が後退し下値を切り上げ140.491円で取引を終えました。メイ英首相はEU離脱に向けて国民の信を問うために行った選挙は敗北という形で終わりました。メイ首相は辞任意向はないようですが、与党の保守党が過半数を獲得できなかったことから政局不安を背景に来週から再びポンド安が継続するとみてます。一方で、ドルはコミー前FBI長官の議会証言が通り過ぎたことから直近の下落の反動もあり上値を窺う展開になるとみてます。

英総選挙は与党が敗北

 今週のドル円は底堅い展開になりました。週明けは8日にコミー前FBI長官の議会証言を控えて様子見ムードとなり110.50円を挟んで小動きしました。翌6日はコミー長官への警戒感からリスクオフの展開になり日経平均や米長期金利が低下するなかドル円は109.20円付近まで値を下げました。もっとも、7日になるとコミー長官の議会証言の原稿が公表されたことで過度なリスクオフが後退し買い戻し優勢に。8日の議会証言では目新しい材料がなかったことから投資家への安心感が広がり110円台まで回復しました。週末は英総選挙でポンド円が2円近く大幅に下落したことを受けて、ドル円も109.75円付近まで下落したものの、その後買い戻しが優勢になったことから110.808円まで上昇し110.269円で取引を終えました。


画像20170610_R001.jpg

[image: みんなのFX 日足チャート 5日、25日移動平均線]

 

9日早朝、英総選挙は出口調査で与党の保守党が過半数に達しなかったことからポンド円は142.50円から140.15円まで大きく窓を開けて取引を開始しましたが、欧州勢参入後はリスク回避姿勢が後退し下値を切り上げ140.491円で取引を終えました。メイ英首相はEU離脱に向けて国民の信を問うために行った選挙は敗北という形で終わりました。メイ首相は辞任意向はないようですが、与党の保守党が過半数を獲得できなかったことから政局不安を背景に来週から再びポンド安が継続するとみてます。一方で、ドルはコミー前FBI長官の議会証言が通り過ぎたことから直近の下落の反動もあり上値を窺う展開になるとみてます。


画像20170610_R123.png              [image: REUTERS メイ首相が続投表明 英総選挙、与党が敗北】













2017年6月 9日の経済指標とトレードポイント

FX - 本日の経済指標
  
日時 関連通貨 タイトル 前回 予測
9日 23:00USD卸売在庫[前月比] 4月0.2%-0.3%
9日 21:30CAD新規雇用者数 5月0.32万人1.50万人
9日 21:30CAD失業率 5月6.5%6.6%
9日 21:30CAD四半期設備稼働率 1-3月期82.2%83.5%
9日 17:30GBP貿易収支 4月-134.41億ポンド-120.00億ポンド
9日 17:30GBP製造業生産指数[前月比] 4月-0.6%0.8%
9日 17:30GBP鉱工業生産指数[前月比] 4月-0.5%0.7%
9日 15:45FRF鉱工業生産指数[前月比] 4月2.0%0.2%
9日 15:45FRF財政収支 4月-296億ユーロ-
9日 15:00DEM経常収支 4月302億ユーロ245億ユーロ
9日 15:00DEM貿易収支 4月254億ユーロ(253億ユーロ)230億ユーロ
9日 13:30JPY第三次産業活動指数[前月比] 4月-0.2%0.5%
9日 10:30AUD住宅ローン件数[前月比] 4月-0.5%(-0.9%)-1.0%
9日 08:50JPYマネーストックM2[前年同月比] 5月4.3%(4.0%)4.3%

トランプ米大統領のロシア疑惑についてコミー前FBI長官の議会証言があったものの、為替への影響は限定的で過度なリスクオフ姿勢が緩和したことで素直に反発する形になっています。ただ、トランプ米大統領への疑惑の目は全て払拭したわけではないため、新たな材料が投下された場合には再びリスクオフの展開になるため、まだまだ強気一辺倒とはいかないとみてます。一方で、英選挙は出口調査の結果を受けて、与党の保守党が過半数を取れないとの報道を受けて強烈なポンド売りとなりポンド円は8日終値142.327円から9日始値139.586円と大きく窓を開けて取引が開始されています。本日の午後には結果が確定しますが、保守党の獲得議席は過半数まで10議席程度のため、出口調査が外れることも想定し取引に臨みたいです。

2017年6月 8日の経済指標とトレードポイント

FX - 本日の経済指標
  
日時 関連通貨 タイトル 前回 予測
8日 21:30USD新規失業保険申請件数 前週分24.8万件24.0万件
8日 21:30CAD新築住宅価格指数[前月比] 4月0.2%0.2%
8日 21:30EURドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見--
8日 21:15CAD住宅着工件数 5月21.41万件(21.31万件)20.20万件
8日 20:45EUR欧州中央銀行(ECB)政策金利0.00%0.00%
8日 18:00EUR四半期域内総生産(GDP、確定値)[前年同期比] 1-3月期1.7%1.7%
8日 18:00EUR四半期域内総生産(GDP、確定値)[前期比] 1-3月期0.5%0.5%
8日 16:15CHF消費者物価指数(CPI)[前月比] 5月0.2%0.0%
8日 15:45FRF経常収支 4月-30億ユーロ-
8日 15:45FRF貿易収支 4月-53.53億ユーロ-59.50億ユーロ
8日 15:00DEM鉱工業生産[前月比] 4月-0.4%0.5%
8日 14:45CHF失業率 5月3.3%3.1%
8日 14:00JPY景気ウオッチャー調査-現状判断DI 5月48.148.6
8日 10:30AUD貿易収支 4月31.07億豪ドル20.00億豪ドル
8日 08:50JPY対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分1296億円-
8日 08:50JPY対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 前週分7321億円-
8日 08:50JPY四半期実質国内総生産(GDP、改定値)[年率換算] 1-3月期2.2%2.4%
8日 08:50JPY四半期実質国内総生産(GDP、改定値)[前期比] 1-3月期0.5%0.6%
8日 08:50JPY国際収支・貿易収支 4月8655億円4940億円
8日 08:50JPY国際収支・経常収支 4月2兆9077億円1兆6988億円
8日 08:01GBP英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数 5月2220

コミー前FBI長官の議会証言が本日行われる予定ですが、すでに報道されたように過度なリスク回避の動きは後退し買い戻しが活発化するのではないでしょうか。もっとも、本日はECB理事会と英選挙も控えています。ECB理事会で出口戦略について言及されれば、素直にユーロ買いで反応しますが、言及されなかった場合は出口戦略への期待感のはく落から短期的にユーロ安になるとみてます。一方で、英選挙は世論調査で与党の保守党が過半数に届かない見通しとなっているものの、Brexit(英国のEU離脱)の際の国民投票では事前の世論調査と大きく異なった結果になっただけに結果が出るまで様子を見てから取引に臨みたいです。


2017年6月 7日の経済指標とトレードポイント

FX - 本日の経済指標
  
日時 関連通貨 タイトル 前回 予測
8日 04:00USD消費者信用残高[前月比] 4月164億ドル150億ドル
7日 21:30CAD住宅建設許可件数[前月比] 4月-5.8%3.0%
7日 20:00USDMBA住宅ローン申請指数[前週比]-3.4%-
7日 15:00DEM製造業新規受注[前月比] 4月1.0%-0.3%
7日 14:00JPY景気一致指数(CI)・速報値 4月114.4117.5
7日 14:00JPY景気先行指数(CI)・速報値 4月105.5104.3
7日 10:30AUD四半期国内総生産(GDP)[前年同期比] 1-3月期2.4%1.6%
7日 10:30AUD四半期国内総生産(GDP)[前期比] 1-3月期1.1%0.3%
7日 08:50JPY外貨準備高 5月1兆2423億ドル-
7日 07:45NZD四半期製造業売上高[前期比] 1-3月期0.8%-

8日のコミー前FBI長官の議会証言を控えてNY市場では取引が手控えられたものの、東京欧州市場では警戒感が強くリスク回避の展開になっています。本日も主要な経済指標の発表がないことから、トランプ米大統領の疑惑を背景にドル円の下値は拡大するとみられるため、売り場を探しながら取引にのぞみたいです。また、明日はECB理事会も控えています。ドラギECB総裁は依然として異例の金融政策による支援が必要だとの考えを示しており、出口戦略に言及するかが注目です。

FXの取引は「みんなのFX」で