ドル円は下値探しの展開

 今週のドル円は米朝の地政学リスクを背景に円買い進む。米雇用統計後とあって新規取引材料不足から相場は膠着状態になりましたが、北朝鮮がグアムをミサイル攻撃する戦略を検討との報道で地政学リスクが高まり110円台から109円台まで下落しました。その後もトランプ米大統領が北朝鮮を先制攻撃する準備を整えたと述べたことで、一気に軍事的衝突への緊張度が高まったことからリスク回避一色になりました。週末の金曜日は米消費者物価指数が予想を下回ったことで早期利上げ期待のはく落から一時108.712円まで急落しました。ただ、安値をつけると一転して109.399円まで反発するなど上下に激しい展開となり109.147円とで取引を終えました。



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[みんなのFX ドル円日足チャート 一目均衡表]

 

 先週の金曜日は出入りの激しい相場になりましたが、終値ベースでみると底堅い印象です。もっとも、今回の米消費者物価指数の結果が奮わなかったことで年内の利上げが遠のいています。CMEFEDウオッチをみると12月の利上げ確率が36.7%まで低下しており、年内の利上げ見通しは厳しい状況です。米朝の地政学リスクもあるなかで、早期利上げ期待が剥落した状況下で買い進むのは困難とみてます。そのため、現在の下降トレンドは継続することが考えられるため、上昇時には売り場を探しながら取引にのぞみたいです。

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