緩やかに反転するか

今週のドル円は112円台まで失速。15日に米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通りフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を現行が0.751.00%に引き上げることを決めたが、年内の利上げペースの引き上げが見送られたほか、バランスシートの縮小に言及がなかったことで113.15円付近まで大幅に下落しました。その後も売りが継続するなか、米長期金利の低下を受けて日米金利差縮小のドル売り円買いも加わり112.564円まで軟化し112.709円で取引を終えました。

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[image: みんなのFX 日足チャート 一目均衡表、移動平均線(75, 90)]

事前予想通りFOMCで利上げが発表されましたが、市場が期待していた利上げペースアップについて見送られたことから失望で売りが出されました。ただ、今年に入ってからドル円は111.50-115.50円の間でのレンジに終始しており、米国の経済指標も良好でNYダウも堅調であることからこのレンジを下抜ける展開はないと考えています。逆に米長期金利の下落に対し、ドル円の下落幅が大きすぎるとみており、やや反発する展開になるではと考えています。懸念点としては、米次期通商代表ライトハイザー氏が米上院委員会の承認公聴会で「農業分野の市場拡大は、日本が第一の標的になる」と発言したことが今後の日米両国の火種になる可能性があります。

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[image:Investing チャート 米長期国債利回り]

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