本日の経済指標とトレードポイント

FX - 本日の経済指標
  
日時 関連通貨 タイトル 前回 予測
26日 23:00EURドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言--
26日 23:00USD新築住宅販売件数[前月比] 8月12.4%-8.3%
26日 23:00USD新築住宅販売件数[年率換算件数] 8月65.4万件60.0万件
26日 17:00DEMIFO企業景況感指数 9月106.2106.3
26日 14:35JPY黒田東彦日銀総裁、発言--
26日 14:00JPY景気一致指数(CI)・改定値 7月112.8-
26日 14:00JPY景気先行指数(CI)・改定値 7月100.0-
26日 06:45NZD貿易収支 8月-4.33億NZドル-7.35億NZドル

先週金曜日は、ドル円は取引材料に乏しく、101.00円を挟んでのもみ合いとなり、方向感を欠く相場が続きました。本日は、黒田日銀総裁による発言が予定されているため先週発表された日銀の新たに導入した新しい金融緩和の枠組みについてのさらなる言及があるのか注目です。また、今週28日にはイエレンFRB議長の発言も予定されているので米国年内利上げの可能性ついても注目したいです。今週のトレードは要人発言により日米金融政策の方向性がつかめるかどうかが重要となると想定されますので、ニュースなどに注意しつつ、発言による突発的な値動きに対応できるようポジション調整を徹底して、慎重に取引に臨みたいところです。

ドル円は戻り売りポイント!!

今週のドル円は100円台まで下落。21日、日銀は長短金利操作付き量的・質的金融緩和の導入を発表すると、ドル円は一時102.782円まで上昇しましたが、黒田日銀総裁がテーパリングが意識される発言が伝わると、一転して売りが先行し101円台まで反落しました。その後、FOMCで利上げが見送られたことでドル安に反応し100.088円まで下げ幅を拡大しました。週末にかけて、日銀、財務省、金融庁が国際金融市場に関する三者会合を開き介入警戒感から101.20円付近まで持ち直し101.024円で取引を終えました。


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[image: REUTERS  921日記者会見する黒田総裁]


 来週のドル円は反発時の戻り売りをポイントに考えたいです。今週、日銀は新たな追加緩和のカードを切ってきました。黒田日銀総裁は「テーパリング(緩和縮小)ではない」と発言したものの、「国債買い入れ額について増減することがあるとして調整において量が変動する可能性がある」とテーパリングが意識される発言もしています。今後の展開ですが、すでに国債買い入れ額の規模を増加させるのは、その後の反動も強く早期に限界に近づいてしまうため、徐々にテーパリングを実施していくことが考えられ円高が進みそうです。一方で、米国はFOMCで予想通り利上げ見送りました。利上げが遠のいたことでドル売りが先行しており日米双方の金融政策を背景にドル安円高が進む可能性が高いことから、反発時の戻り売りの戦略が効果的になるとみてます。


本日の経済指標とトレードポイント

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日時 関連通貨 タイトル 前回 予測
23日 21:30 CAD 消費者物価指数(CPIコア)[前年同月比] 8月 2.10% 2.00%
23日 21:30 CAD 消費者物価指数(CPIコア)[前月比] 8月 0.00% 0.20%
23日 21:30 CAD 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 8月 1.30% 1.40%
23日 21:30 CAD 消費者物価指数(CPI)[前月比] 8月 -0.20% 0.10%
23日 21:30 CAD 小売売上高(除自動車)[前月比] 7月 -0.80% 0.50%
23日 21:30 CAD 小売売上高[前月比] 7月 -0.10% 0.10%
23日 17:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 9月 52.8 52.8
23日 17:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 9月 51.7 51.5
23日 16:30 DEM サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 9月 51.7 52.1
23日 16:30 DEM 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 9月 53.6 53.1
23日 16:00 FRF サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 9月 52.3 52
23日 16:00 FRF 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 9月 48.3 48.5
23日 15:45 FRF 国内総生産(GDP、確定値)[前期比] 4-6月期 0.00% 0.00%
23日 14:00 SGD 消費者物価指数(CPI)[前年比] 8月 -0.70% -0.40%
23日 13:30 JPY 全産業活動指数[前月比] 7月 1.00% 0.20%

昨日のドル円は、21日の米利上げ見送りを受けて円高・ドル安が進んだ流れを引き継いで取引を開始しました。東京市場では浅川雅嗣財務官の発言を受け上昇しました。その後はやや円安方向に進みましたが、材料難から方向感を欠き100.80円近辺でのレンジ相場となりました。本日は、米利上げに関する指標発表がないため、引続き100円台後半でのレンジ相場が想定されますが、株式市場あ債券市場の動向に注意しつつ、トレンドが出たら短期的な順張りで取引に臨みたいところです。

本日の経済指標とトレードポイント

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無題ドキュメント
日時 関連通貨 タイトル 前回 予測
23日 02:10 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁、発言 - -
22日 23:00 USD 景気先行指標総合指数[前月比] 8月 0.40% 0.00%
22日 23:00 USD 中古住宅販売件数[前月比] 8月 -3.20% 1.10%
22日 23:00 USD 中古住宅販売件数[年率換算件数] 8月 539万件 545万件
22日 23:00 EUR 消費者信頼感(速報値) 9月 -8.5 -8.2
22日 22:00 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言 - -
22日 22:00 USD 住宅価格指数[前月比] 7月 0.20% 0.30%
22日 21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分 26.0万件 26.1万件
22日 17:30 HKD 消費者物価指数(CPI)[前年比] 8月 2.30% 2.50%
22日 17:00 EUR 欧州中央銀行(ECB)月報 - -
22日 15:45 FRF 企業景況感指数 9月 101 101
22日 06:00 NZD ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利 2.00% 2.00%

昨日のドル円は、FOMCが6会合連続で金利の据え置きを決定したことで下落し8月26日以来の安値を更新、その後は100.65円を挟んで方向感が定まらない値動きとなりました。FOMCでの利上げが見送りとなったことで、ドル円相場は3日連続円高の流れとなっております。これを受け本日のドル円は続落することが予想されるため、ポジション調整に注意したいです。またドラギ総裁、カーニー総裁の発言がそれぞれ控えているので発言内容に注目しながら、トレンドが出たら短期的な順張りで取引に臨みたいところです。


本日の経済指標とトレードポイント

FX - 本日の経済指標

無題ドキュメント
日時 関連通貨 タイトル 前回 予測
22日 06:00 NZD ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利 2.00% 2.00%
22日 03:30 USD イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見 - -
22日 03:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表 0.25-0.50% 0.25-0.50%
21日 21:30 CAD 卸売売上高[前月比] 7月 0.70% 0.30%
21日 20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比] 4.20% -
21日 17:00 ZAR 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 8月 6.00% 5.90%
21日 17:00 ZAR 消費者物価指数(CPI)[前月比] 8月 0.80% -0.20%
21日 15:30 JPY 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見 - -
21日 08:50 JPY 貿易統計(通関ベース) 8月 5135億円(5136億円) 1910億円

昨日のドル円は、21日の日米金融イベントを控えての警戒感からか上値は限定的で方向感に欠く相場となりました。本日は、日銀の金融政策決定会合とFOMCが予定されております。日銀が今回行う「総括的検証」による結果の発表や政策の変更も実施されるのかという点や、FOMCでの利上げの先送りなどに注目が集まっております。本日は要人発言による急激な値動きに注意しつつ、日銀によるポジティブサプライズが発表された場合には高値を狙える動きもありそうなので、慎重に取引に臨みたいところです。

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