2017年6月29日の経済指標とトレードポイント

FX - 本日の経済指標
  
日時 関連通貨 タイトル 前回 予測
29日 21:30USD新規失業保険申請件数 前週分24.1万件24.0万件
29日 21:30USD四半期実質国内総生産(GDP、確定値)[前期比年率] 1-3月期1.2%1.2%
29日 21:00DEM消費者物価指数(CPI、速報値)[前月比] 6月-0.2%0.0%
29日 18:30ZAR卸売物価指数(PPI)[前年同月比] 5月4.6%4.8%
29日 18:30ZAR卸売物価指数(PPI)[前月比] 5月0.3%0.5%
29日 18:00EUR消費者信頼感(確定値) 6月-1.3-1.3
29日 17:30GBPマネーサプライM4[前年同月比] 5月8.2%-
29日 17:30GBPマネーサプライM4[前月比] 5月1.2%-
29日 17:30GBP消費者信用残高 5月15億ポンド14億ポンド
29日 15:00DEMGFK消費者信頼感調査 7月10.410.4
29日 10:00NZDNBNZ企業信頼感 6月14.9-
29日 08:50JPY対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分-3316億円-
29日 08:50JPY対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 前週分1兆901億円-
29日 08:50JPY百貨店・スーパー販売額(既存店)[前年同月比] 5月1.1%-0.5%
29日 08:50JPY小売業販売額[前年同月比] 5月3.2%2.6%

本日のドル円はレンジ相場を想定します。指標関連では米第一四半期GDPと米新規失業保険申請件数の発表が予定されていますが、ここ数日のドル円は他通貨に引っ張られる形で動くシーンが多いためよほどのサプライズがない限り値動きは限定的と見ます。主要通貨では大幅な上昇を見せているポンド、ユーロ、カナダドルに引き続き注目していきたいです。21:00から発表される独消費者物価指数速報値は今後のドイツの景況感を測る上で一つのポイントとなるため、注視します。テクニカル面では、ユーロドルがbrexit前につけた高値の1.1427ドルを上抜けると一気に買いが加速しそうな気配があるため、付近の攻防に注目していきたいです。

2017年6月28日の経済指標とトレードポイント

FX - 本日の経済指標
  
日時 関連通貨 タイトル 前回 予測
28日 23:00USD住宅販売保留指数[前月比] 5月-1.3%1.0%
28日 22:30EURドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言--
28日 22:30GBPカーニー英中銀(BOE)総裁、発言--
28日 20:00USDMBA住宅ローン申請指数[前週比]0.6%-
28日 17:00EURマネーサプライM3[前年同月比] 5月4.9%5.0%
28日 15:45FRF消費者信頼感指数 6月102103
28日 15:00GBPネーションワイド住宅価格[前月比] 6月-0.2%0.1%
28日 15:00DEM輸入物価指数[前年同月比] 5月6.1%4.6%
28日 15:00DEM輸入物価指数[前月比] 5月-0.1%-0.6%

本日のポイントは22:30から予定されているカナダ、EU、英、日の各中央銀行総裁のコメントとなるでしょう。こちらを様子見したい姿勢から東京時間ではレンジ相場を想定していますが、ここ最近は株価と為替の相関性が薄れていたため、日経平均がしっかり上昇するような展開が見えればドル円もつられて113円程度まで値を試す可能性もあります。一方でドラギ総裁からユーロの上昇について牽制的な発言が出る可能性も否めないため、急激なトレンドには逆らわずに取り組みたいです。

2017年6月27日の経済指標とトレードポイント

FX - 本日の経済指標
  
日時 関連通貨 タイトル 前回 予測
28日 02:00USDイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言--
27日 23:00USDリッチモンド連銀製造業指数 6月16
27日 23:00USD消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) 6月117.9116.0
27日 22:00USDケース・シラー米住宅価格指数[前年同月比] 4月5.9%5.9%
27日 22:00USDケース・シラー米住宅価格指数 4月195.39-
27日 19:00GBPカーニー英中銀(BOE)総裁、発言--
27日 17:00EURドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言--
27日 07:45NZD貿易収支 5月5.78億NZドル4.19億NZドル

本日のポイントは英米の中央銀行メンバーの発言となりそうです。19:00にはカーニーBOE総裁の発言があり、ブレクジット交渉を控えながらもインフレが進行する英経済への見解に注目が集まりそうです。また、26:00からはイエレンFRB議長の今後のFRBバランスシート縮小への議論について見解が示されそうです。いずれとも政策リスクを抱えた状態でのインフレの進行をどう解釈するかがポイントのため、長期金利主導で各通貨が動く事が予想されます。また、23:00には消費者信頼感指数が発表になりますので、こちらも意識しながらの展開となりそうです。

2017年6月26日の経済指標とトレードポイント

FX - 本日の経済指標
  
日時 関連通貨 タイトル 前回 予測
26日 21:30USD耐久財受注・輸送用機器除く[前月比] 5月-0.5%0.4%
26日 21:30USD耐久財受注[前月比] 5月-0.8%-0.6%
26日 17:00DEMIFO企業景況感指数 6月114.6114.5
26日 14:00JPY景気一致指数(CI)・改定値 4月117.7-
26日 14:00JPY景気先行指数(CI)・改定値 4月104.5-
26日 08:50JPY企業向けサービス価格指数[前年同月比] 5月0.7%0.7%

先週金曜日の為替相場は方向感の無い展開でした。東京時間とロンドン時間のドル円は110.30円を挟み小動きでしたが、発表された新築住宅販売戸数がまちまちの結果だった事からインフレ率の先高観を示す根拠としては乏しく、週末要因から110.30円と変わらず引けました。ユーロドルとユーロ円は、独PMIと欧州PMIが良好な結果となった事から1.12USDと124.60円程度までそれぞれじり高。ポンド円は英女王施政演説でEUの強行離脱案への具体的言及がなかった事への安心感から141.90円まで上値を試す流れが続きましたが、結局利益確定要因から141.60円程度で伸び悩みました。

サプライズを期待したが

 今週のドル円は「結果的に」足場を一段あげるような展開となりました。FOMCの利上げ後から市場の関心はバランスシートの縮小開始時期に移ったものの、米政治リスクとインフレ率の悪化を懸念したマーケットは不透明感を拭えず気晴らしの材料を探す一週間となりました。しかしリスク要因が露呈する事はなく材料不足感が薄商いを呼び、FOMCメンバーの発言が材料視された程度に終始しました。月曜は主要メンバーの一人であるダドリー総裁が2%のインフレの達成について前向きな見解を示した事でドル円は111円台半ばまで堅調な上昇を見せましたが、その後は材料という材料は見当たらず、火曜に一目均衡表の雲に押し戻されるように111.30円を挟みつつ底値を探るような展開で取引を終えました。米欧の指標結果の乖離が見られた事からユーロドルが動く局面も見られましたが、週初と変わらない1.12USD付近で取引を終えました。

ロイター画像2017064_R001.png

[image: みんなのFX 日足チャート 一目均衡表]

 

来週のドル円は小動きとなるでしょう。インフレ率の低下とイールドカーブのフラット化については依然として不透明な見方が強く、勢いづく材料には乏しいと見ています。FRBに対しては懐疑的な見方があるものの「FEDとは戦うな」と言われるように、相場参加者が一律にお互いの出方を窺うような状況がうかがえます。イールドカーブのフラット化も金利上昇局面においては必ず見られる過程で、米長期金利が上昇するためにはあと少しの我慢が必要なのかもしれません。

金曜には米GDPが発表される予定で遅行指標ではあるものの現在のインフレに対する最も強力な判断材料になると見ています。というのも、今回のGDPは現在の相場心理を悪化させている先月の雇用統計の悪化と時期が重なるためです。

テクニカル面では一目均衡表の雲が薄くなっているのも気になりますが、ボリンジャーバンドが平行に収束している事と、先月のリスクオフからのタイムラグがそろそろ相場心理を好転させそうな事から、上昇トレンドが示現しそうな予感がします。

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[image: REUTERS 米FRB、年内もう1度の利上げの是非に「偏見ない」=ダラス連銀総裁】






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