FXレポート

地政学的リスクを受けるも、ドル円はレンジ相場を継続!

2017年3月 7日 07:47

昨日のドル円は、113.901円で取引を開始した後、早朝取引においては日通し高値となる114.12円近辺まで上昇しました。東京市場では、北朝鮮がミサイルを発射し、3発が日本の排他的経済水域に落下したと伝わったことや、日経平均株価が130円超の下落となったことで、円買い優勢の展開となり、113.72円近辺まで下落しました。欧州市場に入ると、欧州株式市場が軒並み軟調な動きとなったことや、時間外の米10年債利回りの低下が重しとなりドル円は日通し安値となる113.55円近辺まで下げ幅を広げました。NY市場に入ると、1月米製造業新規受注が前月比+1.2%と、市場予想の+1.0%を超えてきたことから、米10年債利回りの上昇とともにドル円も114.10円近辺まで値を戻しました。その後は、朝方の高値を抜けられなかったことで売りに押され、前日比では0.164円安い113.857円で取引を終えました。
 
≪2017年03月06日クローズ時点≫
ドル・円    :「ブル」    売り42% 買い58%
ユーロ・円  :「ベア」       売り64% 買い36%
英ポンド・円 :「ブル」    売り37%  買い63%
豪ドル・円  :「ブル」      売り18%  買い82%
NZドル・円   :「ブル」      売り21% 買い79%
ユーロ・ドル :「ブル」     売り43% 買い57%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 外貨準備高 2月
09:01 GBP 英小売連合(BRC)小売売上高調査[前年同月比] 2月
12:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
16:00 DEM 製造業新規受注[前月比] 1月
16:45 FRF 財政収支 1月
18:30 ZAR 四半期国内総生産(GDP)[前期比年率] 10-12月期
18:30 ZAR 四半期国内総生産(GDP)[前年同期比] 10-12月期
19:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、確定値)[前年同期比] 10-12月期
19:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、確定値)[前期比] 10-12月期
22:30 USD 貿易収支 1月
22:30 CAD 貿易収支 1月
00:00 CAD Ivey購買部協会指数 2月
05:00 USD 消費者信用残高[前月比] 1月
06:45 NZD 四半期製造業売上高[前期比] 10-12月期

- 今日のトレードポイント -
 先週のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の発言で米3月利上げの可能性が高まっている中、FRB高官は3月14-15日のFOMCを控え、ブラックアウト期間(FRB関係者が金融政策に関して踏み込んだ発言をしてはならない期間)に入ります。当局者の発言を材料とした取引がしばらくなくなり、経済指標の強弱を見極めての取引が中心となりそうです。昨日発生した北朝鮮によるミサイル発射をはじめとする地政学的リスクで多少リスク回避が働いたものの下げ幅は限定的となった為、しばらくの間は値幅の少ないレンジ相場を想定し、短期的な逆張りで取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円            113.00-115.00
ユーロ・円        120.00-122.00
ポンド・円        137.00-144.00

FXレポートへ


みんなのFXへ口座開設