FXレポート

ドル円は米雇用統計後111円台まで回復!

2017年4月10日 07:58

先週金曜日のドル円は、110.783円で取引を開始した後、東京市場の午前においては、日経平均株価が190円超の上昇となったことからドル買いが先行し、一時110.99円近辺まで上昇しました。その後、「米国がシリアにミサイルを発射した」との報道が伝わると、日経平均株価や時間外の米10年債利回りが一転下落し、ドル円もつれて110.14円近辺まで下落しました。欧州市場に入ると、じり高の展開となりました。110円を前に、本邦の公的資金がドル円を買っているという噂で底堅く、110.74円近辺まで持ち直しました。NY市場に入ると、この日発表された3月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比9万8000人増と予想の前月比18万人増を大幅に下回ったことで円買いが加速し、一時日通し安値となる110.10円近辺まで下げ幅を広げました。その後は、110円割れを回避したことでドルの買戻しが入りました。ナイト・セッションの日経平均先物の上昇や、米10年債利回りの上昇も支えとなり日通し高値となる111.36円まで上昇しました。高値をつけたあとはもみあいとなり、前日比では0.283円高い111.077円で取引を終えました。

≪2017年04月07日クローズ時点≫
ドル・円    :「ブル」    売り34% 買い66%
ユーロ・円  :「ブル」       売り47% 買い53%
英ポンド・円 :「ブル」    売り28%  買い72%
豪ドル・円  :「ブル」      売り13%  買い87%
NZドル・円   :「ブル」      売り17% 買い83%
ユーロ・ドル :「ブル」    売り46% 買い54%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 国際収支・経常収支 2月
08:50 JPY 国際収支・貿易収支 2月
10:30 AUD 住宅ローン件数[前月比] 2月
14:00 JPY 景気ウオッチャー調査-現状判断DI 3月
21:15 CAD 住宅着工件数 3月
23:00 USD 米労働市場情勢指数(LMCI) 3月
05:00 USD イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

- 今日のトレードポイント -
先週末には、米長期債利回りにおいて昨年11月22日以来の低水準である2.28%台まで低下し、年初来安値を更新しましたが、いまだに110円近辺では、底堅く推移しています。今週は、米国の金融政策は追加利上げが見込まれているほか、早期のバランスシート縮小が予想されるため、ドルは堅調な動きが期待できます。押し目買いを意識しつつ取引に臨みたいところです。
 
[今日の予想レンジ]
ドル・円            110.00-111.50
ユーロ・円        117.00-120.00
ポンド・円        136.00-141.00

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