FXレポート

米時間外の米10年債利回りの上昇を受けドル買いが先行!

2017年2月22日 08:05

昨日のドル円は、113.107円で取引を開始した後、東京市場において市場では「本邦実需勢や本邦長期資金から買いが観測された」との指摘に加え、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が「3月利上げを排除せず」と発言すると、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが継続しました。日経平均株価の140円超高も支えに、ドル円は113.70円近辺まで上値を伸ばしました。買いが一巡した後は、利食いの売りも出て113.50円台まで伸び悩みました。欧州市場では、時間外の米10年債利回りが上昇したことを背景に日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが先行し、113.65円挟んだ値動きとなりました。NY市場では、時間外の米10年債利回りが上昇したことを手掛かりにドル買いが先行し、ナイト・セッションの日経平均先物が強含んだことも支えとなり、ドル円は日通し高値となる113.77円近辺まで上昇しました。ただ、2月米マークイット製造業・サービス業購買担当者景気指数(PMI)速報値がいずれも市場予想を下回ったことが伝わると失速し、米10年債利回りが一転低下に転じると、ドル円は113.40円付近まで売りに押されました。前日比では0.555円高い113.688円で取引を終えました。

≪2017年02月21日クローズ時点≫
ドル・円    :「ブル」    売り41% 買い59%
ユーロ・円  :「ブル」     売り49% 買い51%
英ポンド・円 :「ブル」    売り47%  買い53%
豪ドル・円  :「ブル」      売り25%  買い75%
NZドル・円   :「ブル」      売り27% 買い73%
ユーロ・ドル :「ブル」     売り48% 買い52%

【今日の主な経済指標】
17:30 HKD 四半期域内総生産(GDP)[前期比] 10-12月期
17:30 HKD 四半期域内総生産(GDP)[前年比] 10-12月期
18:00 DEM IFO企業景況感指数 2月
18:30 GBP 四半期国内総生産(GDP、改定値)[前期比] 10-12月期
18:30 GBP 四半期国内総生産(GDP、改定値)[前年同期比] 10-12月期
19:00 EUR 消費者物価指数(HICP、改定値)[前年同月比] 1月
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
22:30 CAD 小売売上高[前月比] 12月
22:30 CAD 小売売上高(除自動車)[前月比] 12月
00:00 USD 中古住宅販売件数[年率換算件数] 1月
00:00 USD 中古住宅販売件数[前月比] 1月
04:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

- 今日のトレードポイント -
トランプ政権は円安に対して懸念を再び表明するリスクがあるため、114円前後では本邦勢のドル売りが予想されます。これを受け本日のドル円は上値の重い展開が予想されます。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容次第では大きな値動きもあることを想定して取引に臨みたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円            113.00-114.50
ユーロ・円        118.50-121.00
ポンド・円        138.00-145.00

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